「芸術と教育」筒井通子展
2010年08月28日
昨年11月、薩摩遺跡(高市郡高取町)の現地説明会の後、すぐ近くの松山の集落を歩いていて偶然、筒井通子さんという画家と知り合った。
http://kagiroi.narasaku.jp/e16873.html
その時、2010年8月24日から29日まで、初めての個展を奈良市美術館で開くことが決まっているということをお聞きしていた。
いち早く鑑賞して、このブログでも紹介したかったのだがかなわず、今日やっと実家からの帰り、個展が開かれている奈良市美術館へ足を運んだ。

奈良市美術館全館が筒井通子さんのカラーで染め上げられていた。
その数、120数点(油絵)。
テーマもタッチも実に幅広く、偶然に訪れた人は同一人物が描いたと知って驚かれたりしていた。

空と海、水に魅せられて、大和の風景、夢は宇宙まで…
絵が好きで自分流で描き続けていた筒井さんだが、コンクールに出品したとたん、数々の賞を受けている。
北京国際芸術博銀賞、金賞、二科展入選、ミレーフランス本部展審査員特別賞、第14回BESETO美術祭東京展・駐日韓国大使館韓国文化院院長賞などなど。
また、マレーシア国立美術館に1点収蔵、スペイン大使作品買い上げなどもあり、筒井さんの画家としての位置も確かなものとなっているようだ。
絵を観て、元気がもらえた気がする。
いろんなことがあるけど、生きているっていいよ、みたいな感じカナ。
筒井さんにはもうひとつの顔がある。
なんと、御所市の小学校の校長先生なのだ。
これにはびっくり。
そして今日は、昨年お会いした方とは別人かと思われるような雰囲気だった。
校長先生のイメージとはほど遠い(と言っては失礼だが)とてもきれいな方。
この前はどこか少女のようだったり、今日は女優さんのようだったり、不思議な魅力をお持ちのようで…
校長先生としての活動も積極的でユニーク。
個展ではそちらの顔もうかがえる。
御所市の小学校というのも、今の私にとってはタイムリー。
今度、学校へ押しかけるかも。
筒井通子先生

※「芸術と教育」筒井通子展は8月29日(日)まで。
10:00~16:00
奈良市美術館
(イトーヨーカドー奈良店5階)
絵の一部はホームページでも見ることができる。
http://sky.geocities.jp/yumetokibousky/index.html
http://kagiroi.narasaku.jp/e16873.html
その時、2010年8月24日から29日まで、初めての個展を奈良市美術館で開くことが決まっているということをお聞きしていた。
いち早く鑑賞して、このブログでも紹介したかったのだがかなわず、今日やっと実家からの帰り、個展が開かれている奈良市美術館へ足を運んだ。

奈良市美術館全館が筒井通子さんのカラーで染め上げられていた。
その数、120数点(油絵)。
テーマもタッチも実に幅広く、偶然に訪れた人は同一人物が描いたと知って驚かれたりしていた。

空と海、水に魅せられて、大和の風景、夢は宇宙まで…
絵が好きで自分流で描き続けていた筒井さんだが、コンクールに出品したとたん、数々の賞を受けている。
北京国際芸術博銀賞、金賞、二科展入選、ミレーフランス本部展審査員特別賞、第14回BESETO美術祭東京展・駐日韓国大使館韓国文化院院長賞などなど。
また、マレーシア国立美術館に1点収蔵、スペイン大使作品買い上げなどもあり、筒井さんの画家としての位置も確かなものとなっているようだ。
絵を観て、元気がもらえた気がする。
いろんなことがあるけど、生きているっていいよ、みたいな感じカナ。
筒井さんにはもうひとつの顔がある。
なんと、御所市の小学校の校長先生なのだ。
これにはびっくり。
そして今日は、昨年お会いした方とは別人かと思われるような雰囲気だった。
校長先生のイメージとはほど遠い(と言っては失礼だが)とてもきれいな方。
この前はどこか少女のようだったり、今日は女優さんのようだったり、不思議な魅力をお持ちのようで…
校長先生としての活動も積極的でユニーク。
個展ではそちらの顔もうかがえる。
御所市の小学校というのも、今の私にとってはタイムリー。
今度、学校へ押しかけるかも。
筒井通子先生

※「芸術と教育」筒井通子展は8月29日(日)まで。
10:00~16:00
奈良市美術館
(イトーヨーカドー奈良店5階)
絵の一部はホームページでも見ることができる。
http://sky.geocities.jp/yumetokibousky/index.html
タグ :筒井通子
平城京の世界
2010年03月23日
3月22日、調べものがあって、奈良県立図書情報館へ行く。
3階ブリッジで「平城京の世界」展をやっていた。

図書の展示だけではなく、図書情報館が所蔵する平城京に関する書物のリストも。
「平城京の世界」「木簡を学ぶ」「木簡から見える平城京」に分けて100冊以上を収録したもの。
請求番号や所在(開架か書庫かの区別など)が書かれていて親切。
このリストは、持ち帰り自由。

発掘品の展示もあり。
「石上宅嗣が使っていたかも」という説明のついた「硯」、「東院」という文字がはっきりわかる墨書土器(須恵器のふた)、それからお金(和同開珎、神功開寳、萬年通寳)など。
出土資料は、奈良市埋蔵文化財調査センターから借りているとのこと。
発掘調査中の写真パネルの展示などもあった。
「平城京の世界」展は、4月29日まで。
奈良県立図書情報館ホームページ
図書情報館のホームページを見ていたら、こんな情報が!
桜を見物される皆様方に図書情報館をご利用いただけるよう、下記の通り3月29日(月)、31日(水)は一部施設を開放し、 4月5日(月)は、臨時開館(通常開館)させていただきます。是非、ご来館下さい。
やるねっ
3階ブリッジで「平城京の世界」展をやっていた。

図書の展示だけではなく、図書情報館が所蔵する平城京に関する書物のリストも。「平城京の世界」「木簡を学ぶ」「木簡から見える平城京」に分けて100冊以上を収録したもの。
請求番号や所在(開架か書庫かの区別など)が書かれていて親切。
このリストは、持ち帰り自由。

発掘品の展示もあり。
「石上宅嗣が使っていたかも」という説明のついた「硯」、「東院」という文字がはっきりわかる墨書土器(須恵器のふた)、それからお金(和同開珎、神功開寳、萬年通寳)など。
出土資料は、奈良市埋蔵文化財調査センターから借りているとのこと。
発掘調査中の写真パネルの展示などもあった。
「平城京の世界」展は、4月29日まで。
奈良県立図書情報館ホームページ
図書情報館のホームページを見ていたら、こんな情報が!
桜を見物される皆様方に図書情報館をご利用いただけるよう、下記の通り3月29日(月)、31日(水)は一部施設を開放し、 4月5日(月)は、臨時開館(通常開館)させていただきます。是非、ご来館下さい。
やるねっ

平城京発掘
2010年03月18日
3月10日、明日香村へ納品に行った後、普通なら散策を楽しむところなのだが、この日は雨だったのであきらめて、橿原考古学研究所附属博物館の「平城京発掘~ここまでわかった奈良の都~」展へ。

橿原考古学研究所附属博物館

後方にのぞくのは畝傍山。
玄関で迎えてくれたのは「せんとくん」と、だ~れ?


もしかしたら、橿考研のマスコットキャラクター「イワミン」かなあ。
それとも「なーむくん」?
どちらとも、ちょっと違うような…。
で、ネット検索かけていたら、なーむくんのサイトを見つけた。
静かに活躍されていたのね!
そうそう、肝心の「平城京発掘」展^^;
出土した瓦、土器、鏡、お金、祭祀具、ものさしや分銅…。
1300年前の遺物を目の当たりにする驚きや新鮮さ!
でも見終わってから、んこれだけ?
膨大な木簡群は?
ワタクシ勝手に壮大な「平城京展」を想像していたみたい。
よく見れば「特別陳列」って書いてあるし、図録には下記のように謳っていたのだ(たぶん展示室にも)。
今回の特別陳列は、本年が平城京に遷都されて1300年目の年であることを記念して、発掘調査が明らかにした平城京の姿を紹介することを目的とした。
しかし成果は膨大であることから、平城宮や大寺院については別の機会とし、奈良県橿原考古学研究所が行った最近の京内の調査成果を中心に、関連するいくつかのテーマに注目して展示している。
つまり簡単に言うと、橿考研さんが行った最近の平城京の発掘成果(平城宮や大寺院以外)を中心にした展覧会、なのだった。
「ここまでわかった奈良の都」っていうサブタイトルは、ちょっと週刊誌的見出しのような(-_-;)
いや、文句を言っているわけではありませんゾ。
ワタクシが勝手なイメージを膨らませていたにすぎないのでね。
そうとわかれば、平城京に住んでいた人たちの生活を垣間見ることができるような展示だったと思う。
墨書人面土器や木製人形、馬形、鳥形、鳥馬などの祭祀具が特に目を引いた。
願わくばいつか、これまでの平城京発掘を総括したような展覧会を開いてほしいもの。
長屋王邸からの膨大な木簡群の展示室があったりね。
そうなるとやはり、奈文研さ~ん(?)。

「平城京発掘~ここまでわかった奈良の都~」は3月22日まで。
遅い紹介になってすみません。
※常設展示も見応えあり。併せてどうぞ。橿原考古学研究所附属博物館
※奈良県立図書情報館では、図書展示「平城京の世界」を開催中。4月29日まで。

橿原考古学研究所附属博物館

後方にのぞくのは畝傍山。
玄関で迎えてくれたのは「せんとくん」と、だ~れ?


もしかしたら、橿考研のマスコットキャラクター「イワミン」かなあ。
それとも「なーむくん」?
どちらとも、ちょっと違うような…。
で、ネット検索かけていたら、なーむくんのサイトを見つけた。
静かに活躍されていたのね!
そうそう、肝心の「平城京発掘」展^^;
出土した瓦、土器、鏡、お金、祭祀具、ものさしや分銅…。
1300年前の遺物を目の当たりにする驚きや新鮮さ!
でも見終わってから、んこれだけ?
膨大な木簡群は?
ワタクシ勝手に壮大な「平城京展」を想像していたみたい。
よく見れば「特別陳列」って書いてあるし、図録には下記のように謳っていたのだ(たぶん展示室にも)。
今回の特別陳列は、本年が平城京に遷都されて1300年目の年であることを記念して、発掘調査が明らかにした平城京の姿を紹介することを目的とした。しかし成果は膨大であることから、平城宮や大寺院については別の機会とし、奈良県橿原考古学研究所が行った最近の京内の調査成果を中心に、関連するいくつかのテーマに注目して展示している。
つまり簡単に言うと、橿考研さんが行った最近の平城京の発掘成果(平城宮や大寺院以外)を中心にした展覧会、なのだった。
「ここまでわかった奈良の都」っていうサブタイトルは、ちょっと週刊誌的見出しのような(-_-;)
いや、文句を言っているわけではありませんゾ。
ワタクシが勝手なイメージを膨らませていたにすぎないのでね。
そうとわかれば、平城京に住んでいた人たちの生活を垣間見ることができるような展示だったと思う。
墨書人面土器や木製人形、馬形、鳥形、鳥馬などの祭祀具が特に目を引いた。
願わくばいつか、これまでの平城京発掘を総括したような展覧会を開いてほしいもの。
長屋王邸からの膨大な木簡群の展示室があったりね。
そうなるとやはり、奈文研さ~ん(?)。

「平城京発掘~ここまでわかった奈良の都~」は3月22日まで。
遅い紹介になってすみません。
※常設展示も見応えあり。併せてどうぞ。橿原考古学研究所附属博物館
※奈良県立図書情報館では、図書展示「平城京の世界」を開催中。4月29日まで。
TRENDY 美術空間
2009年12月24日
10月24日から本日12月24日まで、奈良県立美術館で特別展「神話~日本美術の想像力~」が開かれていた。
行けたら行こうと思いながら、ずっとそのままになっていて、もうあきらめようと思いかけた途端、こんなサイトを見て、俄然その気になった。
TRENDY 美術空間
http://www.trendy.co.jp/artreport/web/index.html

こちらでレポートされているように、ビッグネームの画家が揃い、何ともぜいたくな、見ごたえのある展覧会だった。
あ、今日でおしまいなのに、あまり良かった良かったというのも気がひけるので、この話題はピリオド。
「TRENDY 美術空間」の著者は以前、奈良国立博物館の副館長を務めていらしたSさん。
奈良国立博物館でご活躍のあと、東京国立博物館では総務部長としていろいろ画期的なことをされていたと思う。今は京都在住のよう。
こんな肩書きを見ると、かなりいかめしい官僚を想像してしまう向きもあろうと思う。
が、サイトのプロフィール「関東・関西のミュージアムに勤務した経験があるミュージアム愛好家」という謙虚な書きぶりからもお人柄がわかろうというもの。
奈良在住時代には鹿さんともオトモダチだった。
以前はメールマガジンのようなものを発行されていたので、私は毎日のようにそれを受け取っていた。
時間の許す限り博物館や美術館を回られてのレポートは、いわばプロの視点なので、素人には気づかないところが多く、いつも新鮮に読ませていただいていたのだった。
時折ダジャレの入る文章にクスッ。
ユーモラスで楽しかった。
最近メールマガジンが途絶えたと思っていたら、それが「TRENDY 美術空間」に進化したようだ。

じつは、私はSさんに、ものすごく恩義を感じていることがある。
というのも、東京国立博物館ショップに『かぎろひの大和路』を置いていただけることになったのは、Sさんの力以外の何ものでもないからである。
数年前、東京在住の読者数人が時を同じくして「東博に置かれたらどうですか」と言ってこられたことがある。
私は上京の折りがあれば出向いて頼んでみよう、ぐらいに考えていた。
ところがそんな機会はなかなかこない。
で、思い切ってSさんに、お手紙とかぎろひ誌を同封してお願いしてみたのだ(普段は引っ込み思案のワタクシ、なぜか仕事がからむと時に大胆になる。と自己分析^^;)。
ほどなくしてメールをいただき、なんとその日のうちに、トップのSさんから何段階かを経て、ミュージアムショップの担当者まで話が進んだのである。
何の義理もないワタクシのような者の、手紙によるお願いに対して、多忙のなかすぐに誠心誠意で行動にうつしてくださったことを考えると、今も感謝の念で胸がいっぱいになる。
Sさん、改めまして、ありがとうございました。
行けたら行こうと思いながら、ずっとそのままになっていて、もうあきらめようと思いかけた途端、こんなサイトを見て、俄然その気になった。
TRENDY 美術空間
http://www.trendy.co.jp/artreport/web/index.html

こちらでレポートされているように、ビッグネームの画家が揃い、何ともぜいたくな、見ごたえのある展覧会だった。
あ、今日でおしまいなのに、あまり良かった良かったというのも気がひけるので、この話題はピリオド。
「TRENDY 美術空間」の著者は以前、奈良国立博物館の副館長を務めていらしたSさん。
奈良国立博物館でご活躍のあと、東京国立博物館では総務部長としていろいろ画期的なことをされていたと思う。今は京都在住のよう。
こんな肩書きを見ると、かなりいかめしい官僚を想像してしまう向きもあろうと思う。が、サイトのプロフィール「関東・関西のミュージアムに勤務した経験があるミュージアム愛好家」という謙虚な書きぶりからもお人柄がわかろうというもの。
奈良在住時代には鹿さんともオトモダチだった。
以前はメールマガジンのようなものを発行されていたので、私は毎日のようにそれを受け取っていた。
時間の許す限り博物館や美術館を回られてのレポートは、いわばプロの視点なので、素人には気づかないところが多く、いつも新鮮に読ませていただいていたのだった。
時折ダジャレの入る文章にクスッ。
ユーモラスで楽しかった。
最近メールマガジンが途絶えたと思っていたら、それが「TRENDY 美術空間」に進化したようだ。

じつは、私はSさんに、ものすごく恩義を感じていることがある。
というのも、東京国立博物館ショップに『かぎろひの大和路』を置いていただけることになったのは、Sさんの力以外の何ものでもないからである。
数年前、東京在住の読者数人が時を同じくして「東博に置かれたらどうですか」と言ってこられたことがある。
私は上京の折りがあれば出向いて頼んでみよう、ぐらいに考えていた。
ところがそんな機会はなかなかこない。
で、思い切ってSさんに、お手紙とかぎろひ誌を同封してお願いしてみたのだ(普段は引っ込み思案のワタクシ、なぜか仕事がからむと時に大胆になる。と自己分析^^;)。
ほどなくしてメールをいただき、なんとその日のうちに、トップのSさんから何段階かを経て、ミュージアムショップの担当者まで話が進んだのである。
何の義理もないワタクシのような者の、手紙によるお願いに対して、多忙のなかすぐに誠心誠意で行動にうつしてくださったことを考えると、今も感謝の念で胸がいっぱいになる。
Sさん、改めまして、ありがとうございました。
ジブリの絵職人 男鹿和雄展
2009年12月13日
昨日の続き。

「白鷹禄水苑」を出ると、雨は上がっていた♪
西宮神社に立ち寄る。
毎年、多くの韋駄天が福男を競う(ハラハラしてニュースを見たりする)あの神社がここなのね。
えべっさんの総本社だけあって、堂々とした風格!
狛犬さんの立派さにもビックリ。
それから。
ワタクシの今回の阪神地区探訪の望みの1つとして、「海がみたいなあ」というのがあった。
雨天につき急遽、予定(神戸港遊覧)を変更したものの、よく気の利くぴいちゃん(ここにもワタクシとの共通点が^^;)は、ちゃんとその点もおさえてくれていた。
「兵庫県立美術館」
確かに、海のそばだったね!

阪神岩屋駅で下車。
ぴいちゃんの案内は、実に心にくい。
岩屋駅には、たきさん(かぎろひ掲示板常連)が関わられたステンレス彫刻があったのだ。
一度実物を見てみたいというワタクシの思いをちゃんと覚えていてくれての配慮。
「風舞」というタイトルが付けられている。
行き交う人々をステンレスに映して、不思議な世界をつくりだしている。
空の色によってまた雰囲気を変えるのだろうな。
青空の下でも見てみたい。
彫刻はこのまちによく似合っていた。

兵庫県立美術館では「ジブリの絵職人 男鹿(おが)和雄展」開催中。
ジブリ作品に親しんできた目には、どれも懐かしい。
トトロの森、もののけ姫の太古の森、平成狸合戦ぽんぽこの多摩丘陵の自然、風のざわめき、青空に浮かぶ雲、突然の夕立、せせらぎ、木漏れ日…。
あの、心にしみ入る風景は、この方が描いてらしたんですね。
たくさんの原画が展示されていて、見終わったときはすでに夕闇が迫っていた。
あっ、海!
もう真っ暗で海の景色は見られなかったけれど、夜景が素敵。
記念にこんな絵はがきを買った。

いつかどこかで見たような、出合ったような、懐かしさ。
奈良の、どこかにも、ありそうな、風景。
※「男鹿和雄展」は2010年2月7日()まで。
「三鷹の森ジブリ美術館展示企画 3びきのくま」同時開催中。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/

「白鷹禄水苑」を出ると、雨は上がっていた♪
西宮神社に立ち寄る。
毎年、多くの韋駄天が福男を競う(ハラハラしてニュースを見たりする)あの神社がここなのね。
えべっさんの総本社だけあって、堂々とした風格!
狛犬さんの立派さにもビックリ。
それから。
ワタクシの今回の阪神地区探訪の望みの1つとして、「海がみたいなあ」というのがあった。
雨天につき急遽、予定(神戸港遊覧)を変更したものの、よく気の利くぴいちゃん(ここにもワタクシとの共通点が^^;)は、ちゃんとその点もおさえてくれていた。
「兵庫県立美術館」
確かに、海のそばだったね!

阪神岩屋駅で下車。
ぴいちゃんの案内は、実に心にくい。
岩屋駅には、たきさん(かぎろひ掲示板常連)が関わられたステンレス彫刻があったのだ。
一度実物を見てみたいというワタクシの思いをちゃんと覚えていてくれての配慮。
「風舞」というタイトルが付けられている。
行き交う人々をステンレスに映して、不思議な世界をつくりだしている。
空の色によってまた雰囲気を変えるのだろうな。
青空の下でも見てみたい。
彫刻はこのまちによく似合っていた。

兵庫県立美術館では「ジブリの絵職人 男鹿(おが)和雄展」開催中。
ジブリ作品に親しんできた目には、どれも懐かしい。
トトロの森、もののけ姫の太古の森、平成狸合戦ぽんぽこの多摩丘陵の自然、風のざわめき、青空に浮かぶ雲、突然の夕立、せせらぎ、木漏れ日…。
あの、心にしみ入る風景は、この方が描いてらしたんですね。
たくさんの原画が展示されていて、見終わったときはすでに夕闇が迫っていた。
あっ、海!
もう真っ暗で海の景色は見られなかったけれど、夜景が素敵。
記念にこんな絵はがきを買った。

いつかどこかで見たような、出合ったような、懐かしさ。
奈良の、どこかにも、ありそうな、風景。
※「男鹿和雄展」は2010年2月7日()まで。
「三鷹の森ジブリ美術館展示企画 3びきのくま」同時開催中。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/
藍染め展、民俗写真展はしご
2009年06月12日

大和郡山在住の藍染め作家、西井康元さんの展覧会へ行く。
藍が織りなす微妙なグラデーションが、独特の広がりを見せていた。
大和の山々をテーマにしたものもあり、藍のもつ深みが奈良の歴史の重厚さをみごとに表している。
上の写真は、三輪山と箸墓をモチーフにした作品。空には星がまたたく。
邪馬台国、卑弥呼なども連想させて一気に古代へと導かれる。
還暦を迎えますます磨きがかかる元さん(西井康元さん)ワールド!
展覧会は15日(月)まで
還暦展 西井康元本藍染作品「藍の環(たまき)」
やまと郡山城ホール展示場
10時~17時
展覧会場の様子

西井康元さんのホームページ
http://www3.kcn.ne.jp/~watagen/
この後、奈良県立民俗博物館へ。
5月初旬から開催されていた野本暉房さんの民俗写真展をやっと拝見することができた。

野本さんは最近『奈良大和の祭り』という写真集を上梓されたばかり。
有名な寺社のメジャーな祭りももちろんだが、山村の知られざる祭りが圧巻。
大人も子どももみ~んな、表情がいきいきしていて、こちらの気持ちも大いに元気づけられる。
たとえばこんな写真。

野本暉房さんのホームページ。
http://www.lint.ne.jp/nomoto/
阿修羅展
2009年05月23日

東京在住の知人から、念願の「阿修羅展」へ行ってきたというメールが届いた。
平日10時で40分待ち、会場を出る時は70分待ち、土日は2時間以上とのこと。
すごい人で、阿修羅には人垣ができゆっくり見られなかったけれど、それでも、ガラス越しでない「素顔」はやはり見事だったとの感激メールであった。
以下、原文のまま。
…僕は阿修羅よりもむしろ沙褐羅と五部浄に会いたかったので、出かけた甲斐があったと思います。
五部浄はガラス越しでしたが、国宝館では見ることが出来ない横顔を見ることが出来ましたし、右腕の一部が残されていて並んで展示されていたのには驚きました。
十大弟子も八部衆も一部は展示を終えていたのですが、仮金堂の四天王に会えるとは思っていませんでした。23年ぶりの対面です。そういえば五部浄も最後にあったのは15年以上前。…
阿修羅像は、ガラスケースに入ってないのですね。
思い切った展示で、いささか心配。でも見てみたいなあ。横から、後ろから、なんて。
7月には九州国立博物館へ。
どうぞご無事に奈良へお戻りくださいますように。
(写真は、JR東海のポスターから。昨年10月興福寺境内で撮影)


